大手キャリアのまま何年も放置している40代に向けて、わが家の通信費をそのまま出します。スマホ3回線(私の個人用・仕事用、妻)+家の光回線で、月に約9,200円(端末代は除く)です。
先に、この記事でいちばん言いたいことを書きます。私の個人回線は、1カ月に使ったデータが11MBでした。払っているお金のほとんどは「通話を定額にする」ための費用です。安いプランを探す前に、自分が何にお金を払っているのかを請求書で見る。それだけで、選ぶプランが変わります。
この記事は2026年8月分の請求と、各社の公式料金(2026年9月7日確認)に基づく実録です。料金・プランは改定されます。特定のキャリアを勧めるものではありません。
この記事でわかること
- 40代夫婦+仕事用1回線の通信費の実額(月額・内訳)
- 1台のスマホに eSIM を2枚入れて、個人用と仕事用を分ける構成
- 個人回線のデータが月11MBしかない私が、何にお金を払っているのか
- 見直すときに、私がやった順番
いま払っている額|3回線+光で月約9,200円

| 回線 | プラン | 月額(税込) |
|---|---|---|
| 私・個人 | 日本通信 合理的シンプル290+通話かけ放題+キャッチホン | 2,116円 |
| 私・仕事用 | ahamo(30GB・5分以内の国内通話無料) | 2,970円 |
| 妻 | 日本通信 合理的シンプル290(通話オプションなし) | 約293円 |
| 家の光回線 | マネーフォワード光 マンション1ギガ(妻名義) | 3,850円 |
| 合計 | 9,229円 |
2回線とも契約は私の個人名義で、ahamo のほうを仕事の番号専用にしています。端末代は含んでいません(SIMフリー端末を一括で買っているので、回線の請求に分割代が混ざっていません。端末の購入費は別にかかります)。
妻の回線が300円って、それ通信できてるの?
できてる。家ではWi-Fi、外で使うのは連絡くらい。1GBで足りる人には1GBの値段でいい、というだけの話
個人回線の中身|データ11MB、払っているのは通話の定額
私の個人回線の8月分の請求は2,116円でした。内訳を見ると、構造がはっきりします。

基本料は合理的シンプル290プランの290円(1GB)。その月に使ったデータは11MBで、1GBの1%ほどです。残りの1,600円は「通話かけ放題」、220円は「キャッチホン」。請求の86%は通話まわりです。
なぜそうなるか。仕事の電話を個人の番号でも受けるので、通話が長くなっても気にしなくていい状態にしておきたい。データはほとんど使いません。家と事務所はWi-Fi、外では地図と連絡くらい。だから「データは最小、通話は定額」という組み合わせになりました。
ここが、この記事でいちばん伝えたいところです。「安いプラン」は人によって違います。自分の請求書で、データと通話のどちらにいくら払っているかを見ると、選ぶ場所が決まります。
格安プランの比較は「GBあたりいくら」で語られがちですが、通話をよく使う人は通話オプションの設計のほうが月額を左右します。データ量だけで選ぶと、通話料で逆転することがありますよ
仕事用回線は ahamo|1台のスマホに eSIM を2枚
仕事の番号はahamo(30GB・5分以内の国内通話無料・2,970円)です。契約はどちらも個人名義ですが、個人用の日本通信と、仕事専用の ahamo を、1台のスマホに eSIM で2枚入れて使い分けています。
スマホを2台持ち歩かなくていいのが最大の理由です。番号は分かれているので、着信でどちら宛かが分かります。データ通信は仕事用回線の30GB側に寄せているので、個人回線のデータが11MBで済んでいる、という面もあります。
仕事用は外でのデータ通信にも使うため、30GBと5分以内の国内通話無料が一体になった ahamo を残しています。これまで自分の利用場所で支障が少なかったことも理由です。ただし通信状況は場所や時間、端末によって変わるので、「ahamo なら必ずつながる」という意味ではありません。
なお、2回線を同時に使える組み合わせや、通話中にもう一方の回線へ着信できるかは、端末・設定・通信事業者によって異なります。申込前に、使う端末のデュアルSIM対応、eSIM対応、対応バンド、SIMロックの状態を各社公式で確認してください。
光回線はマネーフォワード光|妻名義のまま
家の光回線はマネーフォワード光のマンション1ギガ(3,850円)。妻名義の契約なので、支払いも妻のカードのままです(固定費をどのカードで払っているかの実例に書いたとおり、名義が違う契約を無理に動かしていません)。
選んだ理由は、マンション1ギガの事務手数料と基本工事費が0円で、契約中はマネーフォワード MEのプレミアムサービス(スタンダードコース)が原則無料になることでした。2026年9月7日時点の公式案内では、24カ月以内の解約時は3,500円、工事日時やオプションによって追加費用がかかる場合があります。マネーフォワード MEに口座とカードを全部つないだ話を書いていますが、その有料機能を光回線のほうで持っています。
端末は SIM フリーを一括購入|分割の縛りを持たない
スマホはメーカーからSIMフリーの端末を一括で買っています。回線の契約と端末の支払いを切り離しておくと、回線の請求に端末の分割代が混ざらず、乗り換え時に残債を確認する手間も減ります。ただし端末の購入費がなくなるわけではなく、購入時にまとまった支出が必要です。
乗り換えの経緯|ソフトバンク → LINEMO → 日本通信
個人回線は、ソフトバンクから LINEMO へ、そして2024年1月に日本通信へ移りました。正直に書くと、ソフトバンク時代の月額は記録が残っておらず覚えていません。LINEMO のときは3,000円前後だった記憶がありますが、プランを変えた覚えもあり、数字として確かではありません。なので「いくら安くなった」という比較は、この記事では書きません。
書けるのは、いまの請求が2,116円で、その内訳が上の図のとおりだ、ということまでです。数字が残っていない比較を書くと、この連載の意味がなくなります。
見直すときに、私がやった順番
- 請求書の内訳を見る。データにいくら、通話にいくら、オプションにいくら。合計しか見ていなかった頃は、何を削ればいいか分からなかった
- 使い方を決める。うちは「データは最小・通話は定額」。人によっては逆になる
- その使い方に合うプランを当てる。GBの安さだけで選ばない
- 端末と回線を切り離す。一括で買っておくと、次に動くときが軽い
乗り換えの前に、いまのキャリアのマイページで「先月の使用データ量」を見るところから始めてください。そこが1GB未満なら、選べるプランの幅が一気に広がります。逆に毎月20GB使う人は、この記事の構成をそのまま真似しないほうがいいですよ
向く人: データはあまり使わないが、通話は長くなりがちな人。
そのまま真似しないほうがいい人: 毎月20GB以上使う人、端末を分割払い中の人、家族割などの割引を失う人。
通信費以外の固定費も支払い先から確認する
スマホ・光回線を見直したあと、電気・水道・保険・サブスクをどのカードと口座で払っているかも一覧にしました。固定費の支払い先を項目別に見る
まとめ
- わが家はスマホ3回線+光で月9,229円(端末代除く。うち仕事用回線が2,970円)
- 個人回線の請求2,116円のうち、通話まわりが86%。データは11MB
- 1台のスマホに eSIM 2枚で、個人用(日本通信)と仕事用(ahamo)を分けている。契約はどちらも個人名義
- 光回線はマネーフォワード光(3,850円)。端末はSIMフリー一括で、回線と切り離している
- 見直しは「請求の内訳 → 使い方 → プラン」の順。GBの安さだけで選ばない
固定費の見直しは、支払い先を1枚に寄せる話と北海道オール電化の電気代でも書いています。通信費は、その中でいちばん「使い方を決めれば下がる」項目でした。
安いプランを探すんじゃなくて、自分が何に払ってるかを先に見る。それだけで、プランは自然に決まりました
料金・プラン内容は各社の改定により変わります。申込前に必ず公式ページで最新の条件をご確認ください。この記事の金額は2026年8月分の請求と、2026年9月7日時点の公式料金です。特定のキャリア・プランを勧めるものではありません。