新NISAの積立は続けているけれど、暗号資産に少額だけ持つかどうかで止まっている40代に向けて、私の記録を書きます。「いくらから」「どう管理するのか」「税金はどう扱われるのか」がぼんやりしたままだと、始めるかどうかの前に手が止まります。
私は2026年2月に、深く考えずに少額から始めました。積立の配分の記事に「なんとなく始めた」と書いたとおりです。始めてから決めたのが、金額と日付と引落先を固定して、記録は土曜の週報に寄せる、という運用でした。
先に結論です。私は毎月10日に3万円を銀行口座からの引落でビットコインへ積み立てています。NISA外の別口座で、設定は2026年4月から変更していません。週報用に土曜は必ず評価額を書き写し、それ以外に口座を見るのは週1回あるかどうかです。値動き通知はオフにしています。この記事は、その仕組みと8週間分の数字の記録で、商品や始め方をすすめる記事ではありません。
この記事の前提
・私個人の口座の記録です。数字は2026年9月19日(土)時点のものです
・金額は万円単位(0.1万円まで)に丸めています。円単位の実数は書きません
・取引所名・口座名・銀行名は公開していません。本文では「別口座」「銀行口座」と書きます
・商品や始め方をすすめる記事ではなく、記録です。ビットコインは元本が保証されるものではありません
・税金と制度の話は、国税庁・金融庁の資料に書かれている範囲だけにとどめています
この記事でわかること
- 私がビットコインを毎月いくら・いつ・どこから引き落として買っているか
- 同じ3万円でも、月によって買えた量が違ったこと(8月と9月の実数)
- 8週間の評価額の記録と、そのうちいくらが自分で入れたお金だったか
- 土曜に週報用の評価額を記録する週次の記録の仕方と、値動き通知をオフにしていること
- 税金とNISAについて、公式の資料に書かれている範囲
結論|やっているのは「毎月10日に3万円、銀行引落」だけ
私の設定は4つだけです。買う日は毎月10日、金額は3万円、支払いは銀行口座からの引落、置き場所はNISA外の別口座。この4つを2026年4月に決めて、それ以降は金額も日付も変えていません。

始めたのは2026年2月で、最初は約10万円をまとめて買いました。その2カ月後の4月から毎月3万円の定額積立に切り替えて、4月・5月・6月・7月・8月・9月と6回続いています。投入した金額の合計は約28万円です。売却は一度もしていません。
9月19日時点の評価額は約33.1万円で、投入した約28万円を約5.1万円上回っています。これは9月19日という1日を切り取った数字で、来週も同じ関係が続くとは限りません。この記事では、この差を成果としてではなく、記録した数字のひとつとして扱います。
日付と金額と引落先。決めたのはこの3つだけ。4月からは何も操作してない
なぜ「毎月10日・3万円・銀行引落」にしたのか
投資信託6万円(全世界株式5万円とゴールド1万円)はクレカ積立、ビットコイン3万円は別口座からの銀行引落で、合計9万円を月1回の定額積立にしています。ビットコインの買付日は毎月10日です。投資信託の注文・約定日はクレカ積立の設定と営業日、商品によって変わるため、同じ日に買うとは扱いません。積立の配分はオルカン5万円・ゴールド1万円・BTC3万円の積立配分に書きました。
金額は3万円で、毎月9万円のうちの3分の1にあたります。3分の1は小さい比率ではありません。値動きの大きいものを積立の中に入れている以上、全体のどれくらいを占めているのかは、自分で把握しておく数字だと考えています。あわせて、生活に必要なお金は回していません。
支払いは銀行口座からの引落なので、毎月自分で送金する手順がありません。自分でお金を移す形だと、移すかどうかをその月ごとに判断することになりますが、引落にしてあると判断する場面そのものがありません。投資信託とビットコインの設定を固定した理由は、投信6万円とBTC3万円を自動化している5つの設定にまとめています。
毎月9万円のうち3万円ってことは、けっこうな割合だよね? そこは気にならないの?
大事な視点ですね。暗号資産は価格の変動が大きい資産で、評価額が投入した金額を下回る場面もあります。ですから「毎月いくら」だけでなく、積立全体の中で何割を占めるのか、そして生活資金と分けられているかを先に確認しておくことが必要です。割合を決めておけば、値動きのたびに金額を考え直す必要がなくなりますよ
同じ3万円でも、買えた量は月によって違った
定額で買うというのは、毎月同じ金額を出して、その時点のレートで買える量だけ受け取るということです。金額は固定でも、手元に増える量は月ごとに変わります。8月と9月の記録を並べると、その差がそのまま出ています。

8月10日の3万円で増えたのは0.00291540 BTC、9月10日の3万円で増えたのは0.00249618 BTCでした。同じ3万円でも、9月に受け取った量は8月より約14%少なくなっています。買付時のレートが、9月のほうが約17%高い水準だったためです。
定額で買う設定にしていると、レートが高い月は少ない量を、低い月は多い量を受け取ることになります。これは仕組みとしてそうなるという話で、どちらの月が有利だったかという話ではありません。金額を固定している以上、量のほうが動くというだけのことです。
保有数は、8月10日の買付前が0.02059426 BTC、8月10日の買付後が0.02350966 BTC、9月10日の買付後が0.02600584 BTC。9月19日時点もこの数のままです。売却をしていないので、保有数が減る場面は今のところありません。
金額は毎月同じ。受け取る量だけが月で変わる。記録してるのは、この量と土曜の評価額だけ
8週間の記録|約21.6万円→約33.1万円、うち6万円は自分で入れたお金
週報で毎週書き写している評価額を、7月25日から9月19日までの8週間分で並べます。評価額は、保有数にその土曜16時のレートを掛けた金額です。

7月25日は約21.6万円、9月19日は約33.1万円で、差は約+11.5万円です。ただし、この8週間には8月10日と9月10日の買付、合わせて6万円が入っています。差の約11.5万円から入れた6万円を除くと、値動きの分は約+5.5万円という数え方になります。評価額の増減を見るときは、この2つを分けて書くようにしています。
週ごとの前週比の幅も記録しています。いちばん大きかった週が約+5.2万円、いちばん小さかった週が約-1.2万円。約20万〜30万円の評価額に対して、週に1万〜5万円の幅で動いたということです。私の記録の範囲では、投資信託の口座より比率としては大きく動いています。
買付があった週は、評価額が増えていても値動きの分はマイナス、ということも起きました。8月15日の週と9月12日の週がそれにあたります。前週比の中に3万円の買付が混ざっているためで、入れた分と動いた分を分けないと、読み違える数字です。この分け方は2026年9月第2週の投資週報にも毎週書いています。
あわせて書いておくと、8週間はごく短い記録です。この期間に並んだ数字が、この先も同じように並ぶとは限りません。記録として残しているのは、週ごとの数字そのものより、入れた分と動いた分を毎週同じ形で分けて書くという数え方のほうです。
週報は土曜に記録し、値動き通知はオフ
週報の記録日は土曜です。土曜は評価額を必ず書き写し、それ以外に口座を見るのは週1回あるかどうかです。値動きの通知はオフにしています。
手で書き写しているのには理由があります。ビットコインはNISA外の別口座に置いているので、証券口座のように資産推移を自動で取り込めません。土曜に書き写すという手間が、そのまま週次の記録の間隔になっています。自動化できていないことが、結果として記録の間隔を決めている形です。
買うのは10日に自動で、記録は土曜。通知が来ないので、値動きをきっかけに口座を開くことはありません。その間に自分で判断する場面がありません。
週に5万円くらい動いた週もあるんだろ? 通知とか来ないの?
通知はオフにしてる。土曜に書き写す以外にやることがない。増えた週も減った週も、翌月の10日に3万円が出ていくのは同じ
税金とNISAの位置づけは、公式の資料で確認しておく
押さえているのは、この2つです。ひとつはNISAの対象になるかどうか、もうひとつは利益が出たときにどの所得として扱われるか。どちらも公式の資料に書かれています。
金融庁の「NISAを知る」で対象商品を確認すると、ビットコインはNISAの対象外です。投資信託6万円はNISA口座でクレカ積立、ビットコイン3万円はNISA外の別口座で銀行引落、という2つの経路に分けています。
税金については、国税庁の「暗号資産に関する税務上の取扱いについて(情報)」に書かれている範囲で押さえています。暗号資産を売却または使用して生じる利益は、事業所得等の原因となる行為に付随して生じる場合を除き、原則として雑所得に区分されるとされています。私はまだ一度も売却していないため、この扱いを実際に経験してはいません。
その2点の押さえ方でよいと思います。国税庁の資料では、暗号資産を売却または使用して生じる利益は、事業所得等の原因となる行為に付随して生じる場合を除き、原則として雑所得とされています。またビットコインはNISAの対象外です。ただし、ご自身がいくら申告することになるのかは、収入の状況や取引の内容で変わります。詳細は国税庁の資料をご確認のうえ、税理士にご相談ください。税制は変更されることもありますので、判断の前に最新の情報を見ておきましょう
まとめ
- 2026年2月に約10万円から始め、4月から毎月10日に3万円を銀行口座からの引落で買っている。置き場所はNISA外の別口座で、設定は4月から触っていない
- 投入した金額の合計は約28万円。売却は一度もしていない。9月19日時点の評価額は約33.1万円で、投入額を約5.1万円上回っている(この先も同じ関係が続くとは限らない)
- 同じ3万円でも、8月10日は0.00291540 BTC、9月10日は0.00249618 BTC。レートが約17%高い水準だった月は、受け取った量が約14%少なかった
- 8週間の評価額は約21.6万円→約33.1万円(約+11.5万円)。ただしうち6万円は自分で入れたお金で、値動きの分は約+5.5万円
- 週ごとの前週比は最大で約+5.2万円、最小で約-1.2万円。約20万〜30万円の評価額に対して、私の記録では投資信託より比率として大きく動いた
- 週報のため土曜は評価額を必ず記録する。土曜以外に口座を見るのは週1回あるかどうかで、値動き通知はオフ。別口座で自動取得ができないため、手で書き写している
- 公式の資料ではビットコインはNISAの対象外。売却または使用して生じる利益は、事業所得等の原因となる行為に付随して生じる場合を除き、原則として雑所得とされている
今日1つだけやるなら
始めるかどうかを決める前に、「いくら・いつ・どこから引き落とすか」を紙に書き出してみてください。金額だけでなく、積立全体の中で何割になるのかまで書くと、判断する材料がそろいます。私の場合は、毎月9万円のうち3万円で3分の1、引落先は銀行口座、買う日は10日、の3行です。
記録として読むときの注意点を、もう一度だけ。この記事は8週間ぶんの、ひとりの記録です。暗号資産は価格の変動が大きく、元本が保証される商品ではありません。持つかどうかを考えるときは、生活資金と分けられる範囲かどうか、税の扱いを確認したか、この2つを先に決めておきましょう。そのうえで、金額と日付を固定しておけば、数字を見るたびに判断し直す必要がなくなりますよ
あわせて読む
- オルカン5万円・ゴールド1万円・BTC3万円の積立配分(毎月9万円の内訳と決め方)
- 2026年9月第2週の投資週報(入れた分と動いた分の分け方)
- 2026年9月第3週の投資週報(買付0円で全部が値動きだった週)
- 2026年上半期の投資実績(週より長い期間の記録)
今回確認した資料
- 国税庁「暗号資産に関する税務上の取扱いについて(情報)」(売却または使用して生じる利益の所得区分)
- 金融庁「NISAを知る」(NISAの対象商品)
更新履歴
- 2026年9月20日:初版を公開
- 2026年9月21日:関連記事へのリンクを追加
この記事について
本記事は私個人の運用記録であり、特定の金融商品の推奨や投資助言ではありません。
・暗号資産は価格の変動が大きく、元本が保証されるものではありません。評価額が投入した金額を下回ることもあります
・数字は2026年9月19日(土)時点の記録で、万円単位に丸めた参考値です。取引所名・口座名・銀行名は公開していません
・記載した記録は8週間ぶんの短い期間のもので、同じ結果を保証するものではありません
・税制や制度は変更されることがあります。最新の内容は国税庁・金融庁の公式ページでご確認のうえ、個別の判断は税理士にご相談ください