投資実績を週ごとに残す「投資週報」の第3週です。今回は3週目にして初めて、証券資産が減った週になりました。
比較に使う数字は、第1週で決めたとおりSBI証券の「資産推移」に表示される土曜日の残高です。「預り金を除外」にした状態で、2026年8月15日(土)から8月22日(土)までを1週間として集計しています。
この期間、証券資産は約657万円から約645万円へ、約12万円減りました。第2週が約18万円の増加だったので、増えた分の3分の2ほどを戻した形です。
前回のテーマは「増えた18万円の中身を分ける」でした。今回はその裏返しで、「減った12万円の中身を分ける」回になります。減った週こそ、どこが動いたのかを分けて見ておく価値があります。
結論を先に書くと、今週の減少はほぼ投資信託の値下がりによるものでした。そして、証券口座の外で積み立てているビットコインが約5万円増え、証券の下げを一部戻しています。
この記事でわかること
- 2026年8月第3週の証券資産の増減
- 減った約12万円のうち、買付と値動きがそれぞれいくらだったか
- 国内株式、米国株式、投資信託のどこが下げたか
- 買付がゼロだった理由と、次に買付が入る日
- ビットコインの週次騰落(今回から掲載)と、証券と合わせた合計の増減
今週の結論:証券資産は約12万円減った
2026年8月15日から22日までの結果は、次のとおりです。
| 項目 | 結果 |
|---|---|
| 週初の証券資産 | 約657万円 |
| 週末の証券資産 | 約645万円 |
| 資産の減少額 | 約-12万円 |
| うち期間中の買付 | 0円 |
| うち評価損益の減少 | 約-12万円 |
※SBI証券の「資産推移」で「預り金を除外」にした数字を比較しています。公開金額は万円単位に丸めています。

評価損益率も動きました。週初の+61.0%から週末は+58.0%へ、約3.0ポイントの低下です。累計ではまだ大きなプラスが残っていますが、1週間で3ポイント動くことはある、という記録になりました。
先週18万円増えて、今週12万円減って。結局これって、何かやらかしたんですか?
何もしていません。今週は売却も買付もゼロで、口座の中身は先週とまったく同じです。動いたのは自分の操作ではなく、保有している商品の値段だけでした。
減った約12万円は、すべて「値動き」だった
第2週は、増えた約18万円を「買付6万円」と「値動き約12万円」に分ける作業をしました。今週も同じ手順で分けてみます。
- 買付 0円…この期間に約定した買付はありませんでした
- 評価損益の減少 約-12万円…保有している商品の値動きによって、画面上の評価額が下がった分
つまり、資産の減少 約12万円は、そのまま値動きによる減少です。丸める前の実数で確認しても、資産の減少額と評価損益の減少額はほぼ一致しました。差はごくわずかで、表示上の丸め差の範囲です。
取引履歴でも、この期間に売却・買付・入出金がないことを確認しました。さらに、資産の減少額と評価損益の減少額がほぼ一致しているため、今回の残高減少は保有商品の値動きによるものと判断できます。取引履歴と残高の検算を組み合わせると、記録漏れに気づきやすくなります。
増えた週に「買付」と「値動き」を分けるのと、減った週に分けるのは、同じ作業です。増えた週だけ内訳を確認して、減った週は画面を閉じてしまう。これが一番やってはいけないことですよ。
商品別では、下げの97%が投資信託だった
商品別の評価額の増減は、次のようになりました。
| 商品 | 1週間の増減 |
|---|---|
| 国内株式 | 約-0.1万円 |
| 米国株式 | 約-0.3万円 |
| 投資信託 | 約-12.1万円 |
今週の減少額のうち、およそ97%が投資信託です。国内株式と米国株式は合わせても約0.3万円の減少にとどまり、ほとんど動いていません。

投資信託の減少が全体に大きく表れた背景には、保有金額の大部分を投資信託が占めていることがあります。証券資産のうち投資信託が約610万円、国内株式と米国株式は合わせて約35万円です。今週はこの保有配分に加えて、投資信託の値下がりが株式より大きかったため、全体の減少額の約97%を占めました。
投資信託の中身は、毎月積み立てている全世界株式(オール・カントリー)とゴールドファンドが中心です。全世界株式は世界中の株式に広く分散されていますが、「分散されている=下がらない」ではありません。世界の株式全体が下げる局面では、当然この枠も下がります。
米国株式の含み損は、約2.9万円から約3.2万円へ少し広がりました。第1週から2週続けて縮小していたので、今回は逆方向です。金額としては小さいものの、縮小が続くとは限らないことが確認できました。
今週の買付はゼロ(次は9月10日)
今週の集計期間に買付はありませんでした。毎月の定額積立は10日前後に約定するため、8月10日約定分はすでに第2週の週報に反映済みです。次に買付が入るのは9月10日の約定分で、その結果は9月の週報に載ります。
現在の毎月の定額積立は、次の合計9万円です。
| 積立先 | 毎月の金額 |
|---|---|
| eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | 5万円 |
| SBI・iシェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジなし) | 1万円 |
| ビットコイン | 3万円 |
| 合計 | 9万円 |
オール・カントリーは新NISAのつみたて投資枠、ゴールドファンドは新NISAの成長投資枠で積み立てています。このうち証券資産の数字に反映されるのは投資信託の6万円だけで、ビットコインの3万円はSBI証券の口座外のため別枠です。
下げた週に積立額を減らす選択肢もありますが、今回は何も変えていません。積立日も金額も毎月固定で、値動きを見てから決める運用にはしていないためです。
ビットコインは約5万円増(今回から週次騰落を掲載)
先週予告したとおり、今回からビットコインの週次騰落を掲載します。同じ条件で取った土曜日の評価額が2回分そろったためです。
| 項目 | 結果 |
|---|---|
| 8月15日時点 | 約24万円 |
| 8月22日時点 | 約29万円 |
| 1週間の増減 | 約+5万円(約+22%) |
| 期間中の買付 | 0円 |
ビットコインも今週の買付はゼロなので、この約5万円はすべて価格の変動によるものです。今回の証券資産の約1.9%減と比べると、ビットコインの約22%上昇は値動きの大きさが目立ちます。
なお、8月15日時点の評価額は、口座画面に過去の日付を表示できない仕様のため、その日のレートと保有数から算出しています。保有数は8月10日の積立以降変わっていないので、同じ条件での比較になります。
1週間で22%も上がるなら、ビットコインを増やしたほうが良くないですか?
1週間で22%上がるということは、1週間で同じくらい下がることもあるということです。上がった直後に比率を上げるのは、値動きの大きい資産で一番やりがちな失敗ですね。短期の上昇だけを見て比率を変えず、あらかじめ決めた方針に沿って判断することが大切ですよ。
証券とビットコインを合わせると、減少は約7万円
証券資産とビットコインを合計すると、今週の結果は次のようになります。
| 区分 | 8月15日 | 8月22日 | 増減 |
|---|---|---|---|
| 証券資産 | 約657万円 | 約645万円 | 約-12万円 |
| ビットコイン | 約24万円 | 約29万円 | 約+5万円 |
| 合計 | 約681万円 | 約674万円 | 約-7万円 |

証券だけを見れば約12万円の減少ですが、ビットコインを含めた合計では約7万円の減少にとどまりました。証券の下げのおよそ4割を、ビットコインが戻した計算になります。
ここで注意したいのは、これは「ビットコインを持っていれば下げに強い」という話ではない点です。今週はたまたま逆方向に動いただけで、両方が同時に下がる週もあります。今回の記録は、そういう週が来たときに比べるための1点として残しておきます。
来週も定額積立を続ける
来週の集計期間にも新しい買付の予定はありません。次の買付は9月10日約定分です。
初めて資産が減った週になりましたが、売却や積立の停止は考えていません。3週間の記録で分かったのは、1週間で18万円増えることもあれば12万円減ることもある、という当たり前の事実です。この幅の中で毎週判断を変えていたら、方針が残りません。
大きな下落があれば追加購入を検討する、という点も第2週から変わっていません。今週の約12万円は、その「大きな下落」には当てはまらない範囲だと考えています。
まとめ
2026年8月第3週は、証券資産が約657万円から約645万円へ、約12万円減りました。評価損益率は+61.0%から+58.0%へ、約3.0ポイント低下しています。
今週は買付がゼロだったため、減少額の約12万円はすべて値動きによるものです。取引履歴で売買・入出金がないことを確認し、資産の減少額と評価損益の減少額もほぼ一致しました。
商品別では、減少額のおよそ97%が投資信託でした。国内株式と米国株式は合わせて約0.3万円の減少で、ほぼ横ばいです。米国株式の含み損は約2.9万円から約3.2万円へ広がりました。
ビットコインは約24万円から約29万円へ、約5万円(約22%)増えました。証券と合わせた合計では約7万円の減少にとどまり、証券の下げのおよそ4割を戻した形です。
来週も方針は変えず、毎月の定額積立を続けます。次の買付は9月10日約定分です。
今回の結果は、私個人の保有商品と期間による一例です。同じ商品を保有しても、同じ結果になるとは限りません。
投資商品は価格が変動し、元本割れする可能性があります。暗号資産は特に値動きが大きく、短期間で大きく下落することもあります。実際に投資する際は、商品の内容とリスクを確認したうえで、ご自身の判断でお願いします。