年会費のあるクレジットカードを何枚か持っていて、どの年会費が、何月に、いくら請求されているのか把握していない40代に向けて書いています。私がそうでした。合計額を数えたことは一度ありますが、月ごとに並べたことはありません。
先に結論です。カード9枚と有料サービス2件の明細を確認したところ、年会費が明細に計上された月は5月・8月・12月に約71%集中していました。取得月で作った仮のカレンダーとは山の位置がズレています。私は請求の1〜2カ月前に3点を確認することにしました。
やったのは2段階。まず取得月で仮のカレンダーを作り、次に会員ページと明細で「年会費」を検索して明細計上日に置き直しました。年会費23万円の内訳と使った特典を確認するで総額は出していたので、そこに「月」の軸を足した形です。
この記事の前提
◆ 金額はすべて税込です
◆ 前回実績(実際に請求された額)と次回見込み(改定後の公式金額)を分けています
◆ この記事の「請求日」は、会員ページ・明細に年会費が計上された日です。銀行口座からの引落日は、各カードの締め日・支払日によって異なります
◆ 計上日は2026年9月に会員ページ・明細で確認
◆ 利用額は非公開です
◆ 特定のカードの取得・解約をすすめるものではありません
この記事でわかること
- 年会費が明細に計上される日を確認する手順(アメックス/三井住友/セゾン)
- カード9枚と有料サービス2件を実請求月で並べた結果(5月・8月・12月に約71%)
- 取得月の仮カレンダーが実際とどれだけズレていたか
- 請求の1〜2カ月前に確認する3点と、今回の結論
結論|年会費の請求月と見直し月を分けて管理する

管理しているのはカード9枚と有料サービス2件です。サービスの2件は、セゾンプラチナ・ビジネスに紐づくSAISON MILE CLUB(5,500円)と、ビジネス・ゴールドに登録しているメンバーシップ・リワード・プラス(3,300円)。カードではありませんが毎年請求が来るので同じ枠で数えます。この11件の前回1年間の請求は240,350円でした。
明細計上日ごとに12カ月へ置くと山は3つ。5月が82,500円(Marriott Bonvoy アメックス・プレミアム1枚)、8月が52,800円(ビジネス・ゴールド49,500円+メンバーシップ・リワード・プラス3,300円)、12月が35,750円(ANAアメックスの家族カード17,050円+SAISON MILE CLUB 5,500円+ビジネス・グリーン13,200円)。
この3カ月だけで171,050円、全体の約71%(71.2%)。残るのは1月の34,100円(ANAアメックス・ゴールド本会員)、7月の33,000円(セゾンプラチナ・ビジネス)、6月の2,200円(ANAカード〈三井住友〉一般)だけ。請求が1件も無い月は3月・4月・9月・10月・11月の5カ月ありました。
ただし「請求が無い月」と「0円の月」は分けています。2月の三井住友 ビジネスオーナーズ ゴールドと5月のセゾンプラチナ・アメックス(個人)は管理対象だけれど実負担が0円。年100万円の条件達成や、ビジネス側のカードがあることで無料なので、条件が変われば0円ではなくなります。
そのうえで、請求月とは別に見直し月を置きました。年会費が明細に計上されてからでは、その年ぶんが請求されたあとです。前回の明細計上日の1〜2カ月前を見直し月にすると、見直しの多くは請求の無い3月・4月や10月・11月に入ります。
9枚もあったら毎月なんか落ちてる感じかと思ってたけど、違うんだ?
俺もそう思ってた。実際は5月・8月・12月で7割、請求が1件も無い月が5カ月。最初に自分で置いた月とも違ってた
最初は取得月で仮置きした|4月・8月・12月に見えた
最初に作ったのは取得月を12マスに置いただけのカレンダーでした。総額は把握していましたし、取得の時期も2026年4月に可決したMarriottの取得ログのようにブログへ残していたので、材料はそろっていました。
そこで見えた形は4月82,500円・8月49,500円・12月56,650円で、この3カ月に約8割、0円の月が6カ月、という数え方をしていました。ただしこれは、明細計上日を1件も確認しないまま置いた仮の姿です。実際の請求で数え直したら成立しませんでした。
仮置きが無駄だったとは思いません。まとまった支払いが年に何回あるかの当たりは付きます。問題は、それを「払う月」として扱うことでした。
明細で年会費の計上日を確認したら、取得月とズレていた

やったのは会員ページと明細を開いて「年会費」で検索することだけですが、発行会社ごとにやり方が違いました。アメックスは、マイアカウントの利用履歴を「年会費」で検索する方法が公式に案内されています。公式の年会費はいつ引き落としになるかというFAQでも、初年度は入会の約2カ月後、2年目以降は前回請求された年会費の利用月日を確認すれば、毎年その月日が請求日になると案内されています。前回を1件見つければ次回が分かる、という作りです。
戸惑ったのが金額の出方です。アメックスの年会費は「基本カード年会費」と「消費税」が別の行で請求されます。Marriottなら75,000円と7,500円で82,500円、ビジネス・ゴールドなら45,000円と4,500円で49,500円。明細では税別が先に目に入るので、知っておくと混乱しません。
三井住友カードには年会費お支払い月・適用期間早見表があり、加入日によって年会費の支払日が異なり、有効期限月によって年会費の適用期間が異なります。セゾンは会員ページの明細から確認。SAISON MILE CLUBはセゾン公式のサービスページのとおりサービス年会費5,500円で、カード本体とは別に請求が立ちます。
比較した6件のうち、取得月を月単位で確認できた5件では、同月が2件、月がズレたものが3件でした。Marriottは4月取得に対して明細計上日が5月19日。ANAアメックス・ゴールド(本会員)は12月取得に対して1月19日と、年をまたいで1カ月後ろ。いちばん離れていたのがビジネス・グリーンの10月取得→12月2日です。
同じANAアメックス・ゴールドでも家族カードの明細計上日は12月26日と、本会員の1月19日から月が違います。仮置きで同じ12月にまとめた2件が、実際は12月と1月に分かれていました。セゾンプラチナ・ビジネスも取得は2025年の春ですが、1年使ったあとに振り返った記事のとおり初年度が無料で、請求は2026年7月でした。
取得した月と請求の月って違うんだ?作った月に毎年落ちるもんだと思ってた
分けて考えてください。公式案内では初年度は入会の約2カ月後、2年目以降は前回の年会費の利用月日と同じ月日が請求日になるとされています。「作った月」ではなく「前回請求された月日」を1件見つけるのが早いのです。家族カードは基本カードと請求時期が異なる場合があることも公式に明記されています。本会員を確認したから家族も同じ月、とは決めつけないでください
前回実績と次回見込みを分ける|改定が入る2件
請求月が確定しても、まだ足りません。次の金額が前回と同じとは限らないからです。私の場合はANAアメックス・ゴールドの2件が当たります。
アメックス公式のANAカードのリニューアル案内では、新しい年会費は本会員42,900円・家族カード21,450円で、既存会員は2026年11月以降の請求分から順次この金額になります。前回の明細計上日に当てはめると、家族カードは2026年12月の請求から21,450円(前回17,050円)、本会員は2027年1月の請求から42,900円(前回34,100円)。この改定を整理した記事のとおり年会費以外の条件も動きます。
反映すると12月は40,150円へ、1月は42,900円へ。前回払った合計は240,350円、次回の見込みは253,550円です。
この2つは混ぜません。240,350円は明細で確認できる実績、253,550円は公式の改定後金額にもとづく予定です。家族カードの請求時期は基本カードと違う場合があるので、請求が立ったら、また明細で数え直します。
年会費請求の1〜2カ月前に確認する3つ

請求月が分かると、次にやることが決まります。その月の1〜2カ月前に、その1枚だけを見ればいい。11件を毎回ゼロから悩まずに済みます。確認は3点に絞りました。
1つ目、年間の利用条件を達成したか。100万・300万・500万円の年間条件を整理すると書いたとおり、達成すれば翌年無料や特典が付きます。私はビジネス・ゴールドが500万円、ビジネスオーナーズ ゴールドが100万円を達成済み。請求の直前に気づいても間に合わないので、1〜2カ月前の余白が効きます。
2つ目、付いている特典を使ったか。年23万円を合計した記事で、1年間使わなかった特典が3つ(プライオリティ・パス、コンシェルジュ、SAISON MILE CLUB)あると書きました。金額そのものより、付いているのに使っていないものがあるかが判断材料になります。
3つ目、改定が入っていないか。ANAアメックスは2026年11月以降の請求から順次42,900円へ、Marriottは2026年10月が分かれ目、セゾンプラチナ・ビジネスも2025年6月に改定。去年の記憶のままだと、届いた明細と食い違います。
残るのは「いつやるか」です。私はこれを通知待ちにしません。通知方法や案内時期はカードごとに異なるからです。やることは前回の明細計上日の1〜2カ月前にリマインダーを置くだけ。5月19日のMarriottなら3月か4月、12月2日のビジネス・グリーンなら10月。更新の案内が届くカードは、それも合図に使いますが、来なくても動ける形にします。
私の答え|9枚と2件を継続する
請求月まで並べたうえでの結論は、カード9枚と有料サービス2件をすべて継続。それぞれに役割があるので、今回は解約しません。
- Marriott Bonvoy アメックス・プレミアム:個人の集約先。年間の利用条件を追う先をここに寄せた(5月請求)
- アメックス・ビジネス・ゴールド:法人の経費の支払い用(8月請求)
- └ メンバーシップ・リワード・プラス:上のカードのポイント交換のための登録(8月請求)
- アメックス・ビジネス・グリーン:個人事業の支払い用。法人と分けている(12月請求)
- 三井住友 ビジネスオーナーズ ゴールド:年100万円を達成して永年無料
- ANAカード(三井住友)一般:コストコ専用(6月請求)
- セゾンプラチナ・アメックス(個人):ビジネス側の特典で年会費0円
- セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス:個人プラチナが無料になる元。SAISON MILE CLUBの登録先(7月請求)
- └ SAISON MILE CLUB:上のカードに紐づく有料サービス(12月請求)
- ANAアメックス・ゴールド(本会員):1月請求。次回から42,900円
- └ 同 家族カード:12月請求。次回から21,450円
手持ちカードの役割表で一軍から外れているのが2枚、セゾンプラチナ・ビジネスとANAアメックス・ゴールドです。どちらも上の役割は残っているので、今回はそのままに。使う頻度が落ちても、役割ごと無くなったわけではありません。
そして次に見るのは12月と1月とはっきりしました。12月は家族カードの改定後初回にSAISON MILE CLUBとビジネス・グリーンが重なり、1月は本会員の改定後初回。手を動かすのは、請求が1件も無い10〜11月です。
今回は9枚と2件とも継続。どれも役割があるから。ただ請求の1〜2カ月前に3つを見るのは、毎回やる。次にやるのは10月から11月だな
まとめ
- 管理対象はカード9枚と有料サービス2件。前回1年間の請求は240,350円
- 明細計上日を確認して並べたら5月・8月・12月で171,050円=全体の約71%。請求が1件も無い月は5カ月、6月は2,200円だけ
- 取得月の仮カレンダーとは山がズレていた(Marriott 4月→5月、ANAアメックス 12月→1月、ビジネス・グリーン 10月→12月)
- 前回実績240,350円と次回見込み253,550円は分けて持つ。ANAアメックスは家族カードが2026年12月から21,450円、本会員が2027年1月から42,900円
- 確認は年間の条件/使った特典/改定の3点。通知を待たず前回の明細計上日の1〜2カ月前にリマインダーを置く
今回の答えは9枚と2件をすべて継続。ただ、請求の1〜2カ月前の3点確認は毎回やります。
今日1つだけやるなら、これです。会員ページで過去1年の明細を開いて「年会費」で検索し、1件だけ請求月を確認する。全部そろえる必要はありません。1件分かれば、そのカードの見直し月は決まります。
合計額は「多いか少ないか」しか教えてくれません。請求月まで分かると、いつ考えるかが決まります。探すのは前回の1件だけでよいのです。まずは明細を開いて「年会費」と検索するところまで済ませてみてください
持っているカードの役割を、先に決めておく
請求月が分かったら、次はそのカードを何のために残すかを決めます。9枚を役割別に整理した手順は、こちらにまとめています。
更新履歴
- 2026年9月11日:初版を公開
この記事について
本記事は私個人の保有状況と支払い記録であり、同じ結果を保証するものではありません。金額はすべて税込、240,350円は前回の請求実績、253,550円は公式の改定後金額にもとづく次回見込みです。請求日は会員ページ・明細に年会費が計上された日で、2026年9月に確認しました。銀行口座からの引落日は各カードの締め日・支払日によって異なります。正確な年会費・請求月・改定内容は、必ず各社の明細および会員ページ・公式情報でご確認ください。特定のカードの取得・解約をすすめるものではありません。